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美点凝視でマネジメント力を高める


美点凝視という言葉をご存知でしょうか?
美点凝視とは「短所でなく長所に着目するさま」という意味です。
(出所:Weblio類語辞書)
リーダーの方向けにコーチングを行う中で、この美点凝視をメンバー対して向けることでブレークスルーする事例があります。
では、美点凝視の何が良い(=マネジメントにおいて効果的な)のでしょうか?
一般的には

「長所を認めることが信頼関係の構築につながるから」

という意見が多いと思います。
そういう側面も否定はしませんが、上記はちょっと浅い解釈だと感じます。
私が考える美点凝視の良いところは

「長所を活かしたマネジメントができるから(結果として効果的である)」

という点にあると思います。
信頼関係の構築とか、間接的な効用に留まることはない現実のインパクトがあるというのが私の考えです。
実は、メンバーの特徴は得意/苦手と表裏一体な場合が多いのです。
美点凝視によって、メンバーの特徴のポジティブな部分に焦点が合いやすくなります。
そうすれば、ポジティブな部分にフォーカスした効果的な対策がとりやすくなるのです(という事例を見てきました)。
例えば
「素直ではない」⇔「批判的な思考が得意」
「動きが遅い」⇔「慎重に動ける」
「動く前によく考えない」⇔「あまり考えなくても動ける」
「他人と比較してばかり」⇔「周囲を観察することが得意」
どうでしょうか?「美点凝視でマネジメント力を高める」の意味がわかりましたか?
どうも美点凝視が苦手だと感じる方には小職のコーチングをお勧めします。
きっと気づきがあると思います。